パソコンは下記の東芝製ノート型で、2016年11月発売モデル、Windows 10 Home、Celeron、HDD500GB、メモリ4GBといった内容で、エントリーモデルということで価格はお安くなっています。
東芝 dynabook B25/21BB PB25-21BRKB スペック・仕様
電源押下後にCHKDSK(チェックディスク)が毎回走って、その後にブルースクリーンになるという症状で、東芝の機器診断ツールでハードディスクとメモリを診断したところ、この2点は特に問題なし。
調査の結果、Windows破損・不具合が原因だと判明しました。
東芝 dynabook B25/21BBを分解すると、上記のようにハードディスクやメモリ等のほぼすべてのパーツが見えてきます。
左下に見えるのが2.5インチのSATAハードディスクで、早速取り出していきます。
東芝製パソコンと合わせてハードディスクも東芝製、MQ01ABF050の500GBとなっています。
2016年11月発売モデルなのでハードディスク搭載ですが、最近ではSSDが主流となり、容量は少なくなりますが動作が高速化されて、一度SSDを使ってしまうとハードディスクには戻れなくなるほどの快適さです。
CrystalDiskInfoでハードディスク診断をかけてみると、こちらもやはり問題なし、ということはWindows破損・不具合が原因ということですね。
ハードディスクを無事に取り出せて、故障もなかったので、その後にデータ復旧に入り無事にすべてのデータを復旧することができました。
データ破損・ウイルス感染・文字化け等の不具合も特に出ず、これにてデータ復旧が完了となりました。
その後に、パソコン内のリカバリ領域からリカバリを行い、Windows 10のセットアップや復旧データを戻し、パソコン修理も無事に完了となりました。Windows 11の動作要件を満たしていないので、Windows 10にて納品です。
ということで、今回は静岡県浜松市からのパソコン修理・データ復旧のご依頼でした。どうもありがとうございました!
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