静岡県磐田市のお客様よりパソコン購入のご依頼があり、現地設定の際に今まで使っていたMicrosoft Edge(以下Edge)のパスワード一覧を確認したいとご要望がありました。
様々なWebサイトのIDやパスワードをメモしておらず、Edgeに記憶させて自動ログインを行っている、という方も多いかと思います。
自動ログインができているうちはいいのですが、時々パスワードの再入力を要求されることがあり、そうしたときにパスワードを覚えていないとリセット等の対処が必要になってしまいます。
Edge内のIDやパスワード等の情報は確認できて、csvファイルで出力可能(エクセル等で閲覧できます)なので、csvファイルで保存しておくと安心でしょう。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s49128ae3cec45914/image/i984bf5b9b5f9a75b/version/1699135138/image.jpg)
上記画像のように、Edgeの「設定」から進みます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=990x10000:format=jpg/path/s49128ae3cec45914/image/ic18d5da54d4cb24c/version/1699135151/image.jpg)
メニュー項目の「パスワード」を選択。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=990x10000:format=jpg/path/s49128ae3cec45914/image/iad3ea8f6cd70c88d/version/1699135159/image.jpg)
パスワード一覧が保存されているのが確認できますので、「パスワードのエクスポート」を選びます。
ちなみに、エクスポートとは出力を意味しており、今回の場合にはエクセル等で閲覧できるcsvファイルに出力(作成)します。
デスクトップ等のお好きな場所に保存して、そのcsvファイルを開けば、Edgeに記憶させていたパスワード以外にも各情報がすべて閲覧できます。
そのままcsvファイルで保存もいいですし、プリントアウトして用紙で保存するのも安心でしょう。
下記サイトでも、より詳しく説明されています。
Microsoft Edge - 保存したパスワードをバックアップする方法
ECサイトやWebサービスのパスワード(ログイン情報)を保存する機能があります。
これらの保存したパスワードはCSVファイルとしてバックアップすることができるので、ここではその方法をみていきます。
IDやパスワードは忘れてしまうと大変ですので、各自のお好みの方法でしっかりと管理しましょう!
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