静岡県磐田市のお客様よりパソコン購入のご依頼があり、現地設定の際に今まで使っていたMicrosoft Edge(以下Edge)のパスワード一覧を確認したいとご要望がありました。
様々なWebサイトのIDやパスワードをメモしておらず、Edgeに記憶させて自動ログインを行っている、という方も多いかと思います。
自動ログインができているうちはいいのですが、時々パスワードの再入力を要求されることがあり、そうしたときにパスワードを覚えていないとリセット等の対処が必要になってしまいます。
Edge内のIDやパスワード等の情報は確認できて、csvファイルで出力可能(エクセル等で閲覧できます)なので、csvファイルで保存しておくと安心でしょう。
上記画像のように、Edgeの「設定」から進みます。
メニュー項目の「パスワード」を選択。
パスワード一覧が保存されているのが確認できますので、「パスワードのエクスポート」を選びます。
ちなみに、エクスポートとは出力を意味しており、今回の場合にはエクセル等で閲覧できるcsvファイルに出力(作成)します。
デスクトップ等のお好きな場所に保存して、そのcsvファイルを開けば、Edgeに記憶させていたパスワード以外にも各情報がすべて閲覧できます。
そのままcsvファイルで保存もいいですし、プリントアウトして用紙で保存するのも安心でしょう。
下記サイトでも、より詳しく説明されています。
Microsoft Edge - 保存したパスワードをバックアップする方法
ECサイトやWebサービスのパスワード(ログイン情報)を保存する機能があります。
これらの保存したパスワードはCSVファイルとしてバックアップすることができるので、ここではその方法をみていきます。
IDやパスワードは忘れてしまうと大変ですので、各自のお好みの方法でしっかりと管理しましょう!
~関連記事~
高齢化社会を見据えたデジタル遺品の今後の需要や展望について
デジタル遺品業務でも、故人様のIDやパスワード調査の内容は必須です。
静岡県磐田市からデータ復旧依頼|NEC LaVie LL750/L(PC-LL750LS6W)
ある時から突然、Windowsが起動しない状況になってしまったようです。
Facebook乗っ取り?アカウントの2段階認証突破について
事の発端は別の地域(静岡県袋井市)からのログイン通知があったとのことで、見知らぬ地域からのログイン通知でしたので、パスワードリセットを行ったようです。